「はるちゃんにとって俺は、ネネちゃんのママのぬいぐるみなんだね」 深夜一時。街灯の明かり。通り過ぎる車のエンジン音。 私と恋人は、一つの缶チューハイを分け合いながら、行き場を失くした浮遊霊のようにふらふらと漂っていた。 またつまらぬことで一方…
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